お客さまに届くまで

産地の風景

 福島県の県北に位置する川俣町。平安時代から始まった養蚕業・絹織物業により「絹の里」としても知られ、絹織物・羽二重の輸出産地として栄えました。町の南東部の山木屋地区は農村地帯。比較的温暖で積雪量も少なく、降雨量も県平均なみの気候は、花の栽培に恵まれています。



収穫から出荷までの一日 三浦斉・亜希子夫妻


ハウス内での花の管理と採花作業。

三浦さんの手となる大事な花鋏です。

花を1本づつチェックして等級毎に振り分けます

10本毎にまとめたものを、水揚げ。

箱詰めし、等級、品種などをマジックで記します。

ミスの無いよう伝票と出荷箱を確認し、出荷されます。


収穫から出荷までの一日 広野勝久・邦子夫妻


採花は、屈んでの作業もあるため体力が必要。

収穫した花を1本づつ手作業で整えていく証。

葉、蕾、花の状態を細かくチェックして選別します。

選別され、等級毎に10本づつ束ねて箱へ。

一目で箱の中身がわかるように記していきます。

各ハウスの出荷の箱は、集荷センターへ集められ市場へ。